New Caledonia 新婚旅行 (2日目): ヌメアに到着

 8時間のフライトの後、朝7時にニューカレドニアの本島の国際空港に到着。飛行機を降りるととても涼しい。日本より涼しいぐらいかもしれない。ホテルのあるヌメアまでは車で一時間。僕達はレンタカーを借りて車に乗り込んだ。しかし。マ・・・マニュアル車じゃあないですか。うちの車はオートマなので、もうマニュアルなんて10年ぐらい運転していないかも。まずエンジンをかけてみる。いきなりエンスト。あれ、クラッチいれてないといけないんだっけ?もう覚えてない。交通ルールのわかる日本だったらまだしも、初めて運転するフランス領でこの状態なのは危険ということで、オートマに替えてもらった。しかしレンタカー代が高い。早速、物価の高さの洗礼を受けた。

 道を間違えていないかビクビクしながらも、なんとか目的地のヌメアに到着。ホテル ル・ラゴンのあるアンスヴァタ湾に着いた。車を降りてみると、海風がさわやか。ただ、半そでで数分いると風が寒い。泳いでいる人が少しだけいたが、基礎体温の高い白人ならまだしもアジア人がこの温度で泳ぐのはきつそう。ま、これぐらいの温度のほうがすごしやすいし、ちゃんと晴れたら泳げるだろう。

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 ホテルはアンスヴァタ湾からすぐのところに見つかった。キッチンがついているので、自炊ができてすばらしい。残念ながらインターネットはつながらないようだが、たまにはインターネットから離れないとね。プレステ2をやりたかったが、残念ながらプラグをさすところがなく、使えなかった。

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 ちなみに、ホテルの隣には、スーパーマーケットがある。何を勘違いしたのか、「スーパーマーゲト」と看板に書いてある。こういう下記間違いはいたるところに散見されるんだけど。お店に入ると、物価の高さにびびる。日本なら100円ぐらいのプリンが600円。食べ物でいうと、平均的に1.5~3倍ぐらいの物価かなー。レストランも1500円以下はあまりないとという感じだし、ちゃんと節約しないとね。スーパーで野菜を買い揃え、晩御飯はカレーに決定。日本からもってきたカレーのルーが役に立った。日本からもってきたお米でご飯をたく。僕は料理の類は一切できないので、奥さんがなべで見事にご飯を炊く姿をかっこいいと思うのであった。

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スーパーマーケット

New Caledonia 新婚旅行 (1日目): ニューカレドニアへ!

 今日から夢の南の島一ヶ月旅行で、「天国にいちばん近い島」ニューカレドニアに行く。いわゆるハネムーンってやつだ。ここ2年間ぐらい、受験活動のためにまともに遊んだことはほとんどなかったけど、この一ヶ月で一気にその休みを取り返してやる!

 ハネムーン準備はなかなか難航。なんせ現地のホテルや空港に電話してもフランス語しか通じないので、なかなか旅程を決めることができない。しかもボストンへの引越し準備とあいまって、ここのところ毎日バタバタ。出発の直前まで準備に追われていて、なんとかぎりぎり間に合わせてパスポートとチケットをもって出発。

 主な持ち物
  ・プレイステーション2
  ・ノートパソコン(スーパーファミコン搭載)
  ・トランプ
  ・油絵セット
  ・ビデオカメラ、デジカメ

 そう・・・遊びに行くのだ!ダラダラしにいくのだ!よって、スーツケースには遊び道具をいっぱいつめて出発なのだ!

 空港には、僕のほうからは両親としのじいが来てくれて(というか荷物があるので車で送ってもらった)、由美のほうからはおかあさんと甥っ子とリサッペが登場し、新婚旅行のお見送り。リサッペのポラロイドカメラで写真をとったらさあ出発!

 夜8時40分のエアカレドニアのエコノミークラスにさっそうと乗り込んで、新婚の僕らは、別々の席で横になって寝ていた。だって二人で隣りあわせだと、横になれないじゃない。

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5年間勤めた会社、本日で退職です

 最後の最後まで仕事となったが、無事仕事を終えて退職。夜はプロジェクトチーム・お客さんと一緒に飲みに行きました。

 思えば、6月いっぱい海外旅行のくせに、5月末まで仕事をするということ自体無理があった。結局、5月はずっとやたらと忙しい非常に辛い状況になり、妻に大きな負担を掛けてしまった。ごめんなしゃい。

 でも、おかげで、半導体業界の将来像を描くレポートをかなり書ききることができた。これが僕のコンサルタントとしての最後の仕事かもしれないが、中途半端に終わらせず、最後までやりきれてとてもよかったと思う。半導体業界や日本政府に対して、僕なりのメッセージを多少なりとも書いたつもり。これで日本の技術産業に多少なりとも影響が与えられるんじゃないかと思う。

 このレポートが出版されたら、いち早く読みたい。早くでないかなー。そんなことを思いつつ、ちょうど5年間の戦略コンサルタント・ライフに終止符を打ったのでした。

突然ですが、入籍しました!

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突然ですが、本日、最近付き合い始めた彼女と入籍しました!

23:52分・・・あやうく、間に合わないところだったよ。ふう、あぶないあぶない!

ここ一年間、本当にめまぐるしい日々だった。辛いことばっかりだった時もあったけど、ようやく、なんとかここまで来ることができました。式も挙げてあげてやれない、披露宴もしてやれない、お金もないし職もない。でも、アメリカまでついてきてくれるそうです。いい根性してるねえ。じゃあ、一緒に世界に旅に出てみよう!ってことで。

今回の入籍で、僕らは二人の旅の切符を手に入れたに過ぎないって思ってる。ちゃんとみんなの前で誓ったときに、夫婦になれるんだって思っているから、それまで僕らはまだまだフィアンセってことです。

30にもなって、未来は真っ白。どんな楽しい絵を二人で描いてみようかと、とっても楽しみです。

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アクセンチュアの退職を決めました

会社、やめることにしました。戦略コンサルタントの仕事はとっても好き。ここ数年頑張っていなかったけど、頑張ればもっと成長する気がする。だから、どうしても辞めなければならない理由はない。でもなんとなく、辞めたほうが僕らしくていい。

これで、無職になりました。

貯金はがんばりましたが、貯金があるせいで奨学金はもらえなそうだし、どうせ2年で2,500万ぐらいかかるのでお金もありません。

保険はなーんにもありません。

冒険なんて、そんなもんだ。

韓国のともだちの結婚式に出席

朝起きて、緑のラインの地下鉄で友達のHJちゃん(Y氏の彼女)とK子ちゃん(こっちは日本人。HJちゃんの友達。)待ち合わせの場所へ行く。早めに着いたので、近くのお店に適当に入ってお粥を食べた。すごくおいしいィ!!やっぱり韓国の料理は日本人の口によく合いますなぁ!

駅前でHJちゃん、K子ちゃんと会って、5人で結婚式の会場であるワールドカップスタジアムにバスで向かう。早めに着いてしまったので、結婚する僕たちの友達(通称 たまちゃん)の控え室に向かう。すると、たまちゃんはちょうどウェディングドレスの着付けの最終段階。まぁ~きれい~♪とりあえずひまつぶしにあほみたいに写真を撮ってみる。実際あほだけど。たまちゃんは海外からの来訪者たち(あほ)をとても喜んで歓迎してくれた。確かに、海外から友達が結婚式に来てくれるって、凄く嬉しいことだよね。前に会社の部下(シンガポール人)の結婚式のためにシンガポールに行ったことがあったけど、そのときも凄く喜んでくれたなぁ。旦那さんも心から僕たちを歓迎してくれた。にこにこして、凄く優しそうな、いい人だナァ~。うっとり。←お前がうっとりしてどうする?

二人への挨拶を終え、披露宴の会場に。

やたら広い会場に、テーブルが大量に並んでおり、料理が壁際に立ち並ぶ。イナゴの佃煮とか寿司とかあるんですけど。人々は思い思いに料理を取って、既に勝手に食べている。うーん、どうすればいいんだ?よくわからないけど料理を皿に盛り付け、席に座ってみる。

「こんなにいっぱい人が来るの?」と僕がHJちゃんに聞くと、「ここから向こうは別の結婚式だと思うよ」とHJちゃん。ぬぉ~?同じ部屋で複数のカップルの披露宴やんの?

周りを見渡しても、新郎新婦はいない。新郎新婦が座るような席もない。ナニコレ?あるのは、なんか向こうのほうにあるスクリーンに、なにやら結婚式の映像が流れているぐらい。・・・あれ?あそこに写ってるの、たまちゃんじゃない?というか結婚式本番が流れているやんけ。そういうこと!?でも出席者の皆さんはほとんどそんなの見ずに食べてるぞ???わけわからんちん。

披露宴会場を出て、隣の部屋に行くと、たまちゃんの結婚式がやっていた。そこには結婚式+披露宴みたいな情景が広がっており、スポットライトを浴びた二人が神父さんの前に経ち、なんか「なんとかイムニダ!」というお説教を聴いている。周りには丸いテーブルが左右に分かれて並んでおり、親族が座っている様子。ここは日本の披露宴みたいだね。たまちゃんと旦那さんがウェディングケーキの火を消し、なんか人々がぱちぱちし、あーなんかもう説明がめんどくさいので割愛。とにかく、新郎が「サランヘヨ~(愛してるよ~) マンセーマンセーマンセー」と叫び、ウエディングマーチが「てーんてーんててーてってってってーてれれんてんててん ポペペペペペ てーんてーんててーてってってってーてけてんてっててー てん」パーン ぱちぱちぱち わーい きゃー みたいな感じだったと言う事です。いやホントだって。

そして、記念写真をとるということで友人が集められ、新郎新婦を中心に台座の上に並ぶ。ぼくはたまちゃんのすぐ上でいたずらしてやろうと思ってたまちゃんの後ろに立っていたのだが、カメラマンが僕を指差して罵声を浴びてきた。なんだよアンタ!とおもったら、HJちゃんが翻訳してくれた。「あんたがそこにいると後ろの人が見えないんだ。後ろに行け」ということらしい。仕方なく、ひとり後ろのほうに移動・・・。世の中うまく出来てる。

記念写真を撮り終えると、「着替えてから披露宴会場に戻るから、最初の食事のある部屋に戻っていて」と、たまちゃんに言われる。元の会場に戻ると、既に人々は帰り始めている。おいおい、いいのそれで!?お色直し中でイムニダよ?結局たまちゃんが来た頃には家族以外には僕らぐらいしかいない状態だった。うーん、韓国の結婚式はよくわからないムニダ。

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結婚式後、観光地である明洞(ミョンドン)と東大門市場(トンデムシジャン)を周ることにした。明洞で1時間コースの足マッサージを体験。お湯の中でのマッサージ、エアマッサージ、パックなど色々あってとても気持ちいいマッサージだった。あんまり興味ないけど。あー、そういや、ツボを棒でグリグリ押すやつは痛かったな。その後、東大門市場に行ってにぎやかな雰囲気を満喫。「お兄さん!完璧な偽物あるよ!」「宮迫~ですッ!」「ゲッツ!」「おにいさん、おいしい、ここ一番」皆、色々な手を使って注意を引こうとする。でも、どの店も同じ事を言うんだこれが。きっと情報源が乏しいのだろう・・・。ところで僕は韓国も韓国人も好きだが、こういった観光客が集まるところで平然とブランド品の偽物を売っているのはどうかね、と思うな。礼儀を重んじるいい国なのだから、ちゃんと取り締まって欲しいな。

ちなみに、現在レーシック術後につき、目にプロテクターをつけて寝ています。怖い。

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HBS Admit Weekend 2日目

今日はAdmit Weekendの二日目。どひー、疲れてる。

ってことで、朝はすこし遅くまで休んで旅の疲れを癒す。朝からいろいろとイベントはあるんだけど、こちとら無理な旅行プランを立てているからマイペースで行かないとね。三泊のうち今夜だけ別のホテルに移動になるのでダブルツリーホテルをチェックアウト。トランクをごろごろと転がしながらキャンパスまで移動した。移動中のキャンパスの芝生にはタンポポが咲いていて、黄色の点々が緑に鮮やかに映えていた。

現在一年生のKeiの家にまた行って、荷物を置かせてもらった。そのまますぐに今日のセッションに出ようと思ったが、のんびりしたくなったので1時間ほどKei宅に滞在、豚肉うどんを振舞ってもらった。ここのところアメリカの重い食事ばかりだったのでとても幸せ。彼女は超ごきげんになり、天にも昇る気分のご様子。よかったねえ。そしてありがとうKei。ちなみにうどんとか日本食材は日本の1.2倍程度の値段でこちらでも手に入るらしいということで、ちょっと安心。

ハウジング・フィナンシャルエイド(借金とか学費の一部免除)の説明会に出るが、英語がよくわからんのでつまんなかった(それでいいのか?)。ランチは機能に引き続き今日もサンドイッチ。うーん、はっきりいってうまくない。こっちの人はどうしてこういう硬いサンドイッチが好きなんだろう・・・?そして午後は寮のツアー。いろいろなタイプの寮(建物、広さ・・・)を見たけど、大き目のアパート以外は魅力は感じず。やっぱり前から思ってた通り、オフキャンパスで一軒家を借りたいな。みんなが遊びにきたくなるような、少しは広くて、楽しい家にしたいし。あ~飾りつけとかも楽しくしたいね。同級生たちだけじゃなくて、日本から誰が遊びに来てもすごく楽しかったと思ってくれるような家にしたいんだ。

ところで彼女は一緒にアパート周りをした同級生のケビン君のあほっぽい雰囲気がいたく気に入ったらしい。あとロスアンゼルスからきたマリーちゃんも優しくて気に入ったみたい。僕としては、HBSについてひとつの不安要素として「人」があった。正直言って、確かに優秀なぐらいで人間としての魅力を感じないタイプの人もけっこういるんだよね。けれど、ちゃんと思いやりをもった人もちゃんといる。僕はそういう人と仲良くしていきたい・・・っていうのは、ふつうの世の中と同じことだよね。一般的に言ってUC Berkeleyのほうが人間としての魅力や成熟度は高いのかもしれないけど、自分の環境は自分でコントロールすれば問題なくすごせる気がする。

最後のクロージング・セッションではユーモアに富んだムービーが流れ、とても楽しい雰囲気でAdmit Weekendを締めくくった。

夕方からボストンの町をすこし散歩。ボストンは最初にイギリス人が移住してきた町だから、町の雰囲気もとてもヨーロッパ的でとてもきれい。なんとなくセブンイレブンに入って、ピザスティックみたいなものと、ホットドッグを食べてみる。意外とうまい。スポーツシューズの店やブランド服の店を少しだけ周った頃には雨が降り出していて、タクシーでキャンパスにもどることにした。エンジ色のレンガの家が立ち並んで、とってもかわいらしい。公園のそばのカフェもとてもいい雰囲気。ここにすごすことになるんだな、と思ってとてもしみじみ。

夜には一緒にKeiと、Keiの同級生の夫妻と晩御飯を食べることになっていて、ふたたびKeiの家に戻ったが、誰も居ない。とても疲れていたので勝手にあがってうとうとしていたら、3人が帰ってきた。ぼくの合格パーティをやってくれるということで、母が料理研究家だというKeiがビシバシと料理をふるまってくれた。料理の名前は覚えていないんだけど、生ハムとホウレン草のサラダ、タイのトマト煮のはまぐり添え、そのスープをつかったスパゲティなど・・・、本格的でとてもおいしい料理を作ってくれ、すごく楽しいホームパーティだった。ハウジングなどについてもご夫妻がいいアドバイスをくれて、とっても助かった。皆さん本当にありがとう。皆さんのおかげですごく大学の印象もよくなったし、のんびりとすごすことが出来た。とても楽しい二日間だったよ。それから、留学を思い切り楽しむ皆の姿を見て、ここに参加できるということはとても心が躍ることだと思った。

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空港に向かうタクシーの中で、窓の外から川向に立ち並ぶ建物を眺めながら、「今まで日本で普通に仕事をしてきたんだけど、突然世界がすっかり変って全然違う場所に来ることになったんだなあ」と思う。なんだか夢のような不思議な気分だけど、これが現実なんだよね。だけど、決して楽にここに来たわけじゃない。優秀な同級生には半年準備しただけで合格している人もいるけれど、勉強の苦手な僕にはそれはできそうになかったから、ここまで来るのにはずいぶん時間がかかってしまった。夜中まで仕事をしながらも仕事の優先度を下げて、勉強を両立し続ける事はきつい事だった、としみじみ思う。僕個人の見解では、受験活動自体から学ぶことはあまりないから、成長の為の時間を犠牲にし続ける不毛さと、その不毛なことのために仕事の力を抜き続けるフラストレーションはかなり大きいものだった。ようやく、成長軌道に戻せる気がする。

でも心に刻んでおきたいのは、別に合格したって何か変るわけじゃない。人生の選択肢が少し広がるだけで、僕が卒業後にすごい人間になるわけでもない。わかっているのこれからもとても大変な生活が待っているってことかな。だけどその頑張った分ぐらいは、少し楽しい人生になるんじゃないかと思う。

日本のみなさん、一緒に留学する皆さん、ぜひおうちに遊びに来てね!

(帰りの飛行機の中にて。。。)

HBS Admit Weekend 1日目

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いま、ボストンに来てます。

ハーバードの合格者イベントってやつ。僕はハーバードのことをぜんぜん知らないので、彼女である大学の後輩と一緒に来てみました。

エコノミークラスで来たんだけど、さすがに長時間で疲れちゃったね。シカゴ経由だから待ち時間もあるし。でも、夕方にボストンに着陸するときは夕焼けの中できれいな建物が並ぶ風景がとても美しかったなあ。

翌朝、ダブルツリーホテルの窓から外を見ると、いくつかのカヌーがチャールズ・リバーを下っているのが見えた。外に出てみると、意外と暖かい。日本とそんなに変らないんじゃないかな。7時にホテルからタクシーでHBSへ。HBSのキャンパスはハーバードの端にあり、エンジ色のきれいな建物が芝生の中に並んでいて、これもなかなかステキだね。中に入ると、カラフルなWelcomeメッセージボードが待ち構え、多くの合格者のどよめきが奥のほうから聞こえた。そこでしょぼい朝ごはん(パンとジュースだけかよ!)をとり、Welcomeスピーチを聞く。英語がよくわからんのであんまり笑えないが、歓迎してくれているようである!

クラスに参加してみたが、これは今までビジットしたどの大学よりも素晴らしいものだった。Keiさんも昔から言っていたが、まさにエンターテイメント。活気ある雰囲気で学生が積極的にディスカッションし、教授が議論をリードしていく。アントレプレナーシップの授業では、最後に実際にケース・スタディに取り上げられている会社の経営者が登場し、学生とコミュニケーションをとる。最後は学生が大きな拍手を教授に送る。たしかに教育のクオリティは世界一を自負するだけはあると思った。案内してくれたKei、本当にありがとう。午後は色々なセッションで情報収集してから、キャンパスで青空の下ランチを取った。そこで現地の日本人学生に会ってほのぼのとトーク。

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それからKeiの家におじゃました。彼のアパートはキャンパス内にあり、部屋は広いし新しいからすごくいい感じ。いい生活してるねえ。Keiはいつもドアに鍵をかけていないらしく、ハーバードの治安のよさをご自慢。ほんとに、ハーバードが好きなんだね。

夜は大学主催のディナーに出てから、少しだけ現地の日本人学生のパーティに顔をだした。感じのいい人にも会えたしよかったな。

そんなわけで、長い一日だったなぁー。明日も楽しみます。

合格後、めまぐるしい日々

毎日、めまぐるしく変化していく。

どんどん意思決定しなければならないんだけど、きめることが本当に多いね。人生上大きな変化がいっぱいあって、色々な都合上全てがここに書けるわけじゃないんだけど、要するに、とても幸せにすごしています。

今月、ボストンに行ってみることにしました。だんだん、ハーバードの授業の良さ、分かってきた気がする。授業以外にも。ずっと、「こりゃ、僕には無理だわ」ということばっかりやり続けてきた僕にとって、ハーバードに行って見るということはある意味自然な気もする。そして、「知らなかったことに挑戦してみたい」とずっと思ってきた僕にとって、東海岸にチャレンジしてみるというのも、ある意味自然なのかもしれない。そして、「面白いやつに会いたい」とずっと思っている僕にとって、世界で最もエキサイティングな場所なのかもしれない。そう、思いつつある。もちろん、長期的な将来のことを考えても、ハーバードの魅力はとても大きいものだね。ま、感じてみないとわかんないから、ハーバードを肌で感じてみようか。

そうそう、犬を飼おうと思って。大丈夫かな~。でも飼ってしまおうかな。柴犬。検疫が大変だから、急がないとね。家のそばのペットショップのがかわいかったから、あれを買おうかな。ほんとはね、保健所の犬を引き取ろうとしたんだけど、アメリカに行く人は捨てるかもしれないからだめだってさ。残念。

あとねー、日曜日に、レーシック(目の矯正手術)受けてみようかと思って。メガネもコンタクトもめんどくさいし。僕の信頼するカレンの山内社長のお勧めで、レーシック専門医で有名な神戸クリニックの説明会に行って見ました。ものすごく丁寧。すごくグレードの高いサービス業だった。やっぱり医者の資格を持っていても、保険が聞かない世界だから競争原理が働いて、ちゃんとお客さんを大切にするんだねぇ、と感心。渋谷のセルリアンタワーの立食パーティ形式ででおいしい食事をいただきながら、院長と談笑しつつ、アメリカにもうすぐ行くということで普通の治療プロセスより短い期間で手術までして頂けることに。しかも院長が執刀して頂けるとの事。院長が検査を急いだほうがいいとアドバイスしてくれて、そのままタクシーでクリニックまで送って頂いた。詳細検査の結果をものすごく親切に、丁寧に、説明してくれて、角膜の厚さ等から「レーシックOK」との診断結果を頂く(レーシックは、目のでこぼこがなくなるように角膜をレーザーで”彫る”手術なので、角膜が厚くないとだめ)。神戸クリニックは一生無料で検査や再手術に応じてくれるということだし、ある事情で特別サービスを追加で頂くことになったということで、どうせ手術することはきめていたのでその場で神戸クリニックで決断。27日に手術です。コンタクトをつけていることによって瞳の形が変化しているらしいので、手術までコンタクトは禁止。メガネで生活です。

月末は韓国人の友達の結婚式で韓国に行くかも。

というわけで、とりとめもなく状況アップデートでした。

受験結果報告: MIT 不合格

というわけで、MIT落ちました。ま、しょうがない。とうわけで結果は・・・

(志望順)
Stanford ×
HBS ○ UC Berkeley ○
UCLA △ (WL)
Kellogg ×
Wharton ×
MIT ×
Michigan ×

2勝5敗1分け、ですね。Stanfordに落ちたのが痛いけど、受かったからよしとしましょう!そして、返事していないみなさん、本当にごめんよ。特に河合さん。あとで相談させてください。