New Caledonia 新婚旅行 (6日目): プレステ2

 ホテルの事情により、部屋を移動することに。同じサイズで同じ料金の部屋なのだが、細かいところのクオリティがとてもよくなっている。テレビもプレステ対応。海の見えるバルコニーもある。プレステをやるのもいいが、天気がよいので海に行ってみることに。しかし、水に入ってすぐにあまりの寒さにすぐ断念。気温20℃前後じゃ無理か・・・。ニューカレドニアはこの季節に泳ぐのは難しそうだ。

 午後、ヌメア市内・外の観光バス(でも汽車風のかわいいやつ)に乗って、ヌメア周辺を回る。いろいろと回ってくれたが、ビジュアル的にインパクトのあるものはあまりなかったかな。それより、排気ガスが直接客席に来るのでにおいがきつく、ちょっとつらかった。

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 帰ってきて思い切りプレステ2を楽しむ。塊魂、ジョジョの奇妙な冒険、どこでもいっしょなどをやった。ハッピーだった。しのじい、ありがとう。

 そういえば晩御飯のときに、ようやくこっちの缶きりの使い方がわかった。前に缶切りを借りたのだが、その形はまったく見たことがないもので使い方をいろいろ想像したが無理だったのだ。ホテルのフロントの情報によると、まず大きい方の歯で上からグサっとさし、そのままぎりぎりと適当にあけるのだ。うまく説明できないが、とにかくそんな感じ。これで、ヤングコーンを食べられるようになった。大きくて安かったのだが、なかなかうまかったよ。

New Caledonia 新婚旅行 (5日目): ゴロゴロ

 ひたすらごろごろ、くっちゃねする。晩御飯にペペロンチーノを作ろう、ということで、夜に近くのスーパーUまで歩いていく。油と、にんにくと、チリペッパーを買う。晩御飯の後はアンスヴァタ湾を散歩した。水上バンガローになっているレストランが近くにあり、僕達は桟橋をのんびり散歩。ライトアップされた海が青くてきれいだった。

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New Caledonia 新婚旅行 (4日目): 朝市とテロとネットカフェ

 朝からレンタカーでヌメアの朝市に行った。奥さんがフルーツを買っていた。お昼前だがおなかがすいたのでマクドナルドでビックマックを食べる。奥さんがとてもよろこんでビックマックを食べていた。ちょっと前まではこんなジャンクフードには染まっていなかったのにと思って反省・・・などはしないのが僕のいいところ!

 ヌメアをレンタカーで回っていると、どうもテロか何かがあったのか、機動隊がうようよと集まっていて、道路には煙が立ち込めていた。旅行先にバリ島を検討していたとき、すごくテロを恐れていた奥さんは、「ニューカレドニアは治安がいいのでたいしたテロではない!」と言い切っており、あるいみ頼もしいと思った。

 レンタカーをAVISに返し、近くのインターネットカフェに入る。致命的なことに日本語を表示できない。日本語のインストールにはWindows のCDが必要らしく、断念。一応無線LANでインターネットができるそうなので、自分のパソコンをもってくればできるらしいが、日ごろインターネットばかりしているので、むしろこういうのもよいのかもしれない、と思ってやめた。

New Caledonia 新婚旅行 (3日目): ウェイクボード

 今日は朝からウェイクボードというスポーツに参加してみる。いままでやったことどころか聞いたこともなかったスポーツだ。朝、村瀬さんという人がホテルまで迎えに来てくれて、海辺に連れて行ってもらった。海辺ではほかの参加者の女性が2名おり、フランス人のおじさんがモーターボートで待機していた。モーターボートで5分ぐらい沖に出ると、波がなくなる。どうやらここで何かやるらしい。

 まず、ウェイクボードの説明を受ける。どうやら、水上スキーのスノーボード版のようで、両足をボードに固定してモーターボートで引っ張るらしい。僕らはひととおり説明を受けて、実際にやってみることに。

 ということでやってみることに。水の中に入るととても寒い。ラッシュガードという、ダイビング用のスーツみたいなものをつけていても冷たい。しかし寒さもウェイクボードが始まればすぐに忘れてしまう。モーターボートに引っ張られると、勝手に体が立ち上がる。気づけば水上で風を切っているではありませんか。これはなかなか楽しい!スノーボードの感覚で左右にも動けるぞ。最初の一回目から転ばずにすべることができて上機嫌。でもこれ、全身の筋肉を使うから、しばらくするとものすごく疲れてくる。こりゃ明日は全身筋肉痛だなとつくづく思いながらも、風を切って海の上をスノーボード感覚で滑るのは中々楽しかった。奥さんはわりと苦戦していたが、最後にはかっこいいすべりを見せ、堪能したご様子!楽しい午前を過ごした。

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 実は、この旅行のほとんどの期間を離党で過ごすつもりだったのだが、飛行機もホテルを取っていなかった。僕としてもできるだけ日本から予約を試みたのであるが英語が通じなくて断念していた。ということで、ウェイクボードにつれていってくれた村瀬さんにフランス語でコミュニケーションしてもらい、ヌメアのエア・カレドニアにて飛行機とホテルを取ってもらう。ニューカレドニアの旅行はここにこないとなかなか決めることができないので、日本からすべてを終わらせるのはとても難しいというのが実感してわかった。

 途中、スーパーでラザニア1kgを買い込み、夜焼いて食べてみた。まーまー、だった。

New Caledonia 新婚旅行 (2日目): ヌメアに到着

 8時間のフライトの後、朝7時にニューカレドニアの本島の国際空港に到着。飛行機を降りるととても涼しい。日本より涼しいぐらいかもしれない。ホテルのあるヌメアまでは車で一時間。僕達はレンタカーを借りて車に乗り込んだ。しかし。マ・・・マニュアル車じゃあないですか。うちの車はオートマなので、もうマニュアルなんて10年ぐらい運転していないかも。まずエンジンをかけてみる。いきなりエンスト。あれ、クラッチいれてないといけないんだっけ?もう覚えてない。交通ルールのわかる日本だったらまだしも、初めて運転するフランス領でこの状態なのは危険ということで、オートマに替えてもらった。しかしレンタカー代が高い。早速、物価の高さの洗礼を受けた。

 道を間違えていないかビクビクしながらも、なんとか目的地のヌメアに到着。ホテル ル・ラゴンのあるアンスヴァタ湾に着いた。車を降りてみると、海風がさわやか。ただ、半そでで数分いると風が寒い。泳いでいる人が少しだけいたが、基礎体温の高い白人ならまだしもアジア人がこの温度で泳ぐのはきつそう。ま、これぐらいの温度のほうがすごしやすいし、ちゃんと晴れたら泳げるだろう。

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 ホテルはアンスヴァタ湾からすぐのところに見つかった。キッチンがついているので、自炊ができてすばらしい。残念ながらインターネットはつながらないようだが、たまにはインターネットから離れないとね。プレステ2をやりたかったが、残念ながらプラグをさすところがなく、使えなかった。

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 ちなみに、ホテルの隣には、スーパーマーケットがある。何を勘違いしたのか、「スーパーマーゲト」と看板に書いてある。こういう下記間違いはいたるところに散見されるんだけど。お店に入ると、物価の高さにびびる。日本なら100円ぐらいのプリンが600円。食べ物でいうと、平均的に1.5~3倍ぐらいの物価かなー。レストランも1500円以下はあまりないとという感じだし、ちゃんと節約しないとね。スーパーで野菜を買い揃え、晩御飯はカレーに決定。日本からもってきたカレーのルーが役に立った。日本からもってきたお米でご飯をたく。僕は料理の類は一切できないので、奥さんがなべで見事にご飯を炊く姿をかっこいいと思うのであった。

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スーパーマーケット

New Caledonia 新婚旅行 (1日目): ニューカレドニアへ!

 今日から夢の南の島一ヶ月旅行で、「天国にいちばん近い島」ニューカレドニアに行く。いわゆるハネムーンってやつだ。ここ2年間ぐらい、受験活動のためにまともに遊んだことはほとんどなかったけど、この一ヶ月で一気にその休みを取り返してやる!

 ハネムーン準備はなかなか難航。なんせ現地のホテルや空港に電話してもフランス語しか通じないので、なかなか旅程を決めることができない。しかもボストンへの引越し準備とあいまって、ここのところ毎日バタバタ。出発の直前まで準備に追われていて、なんとかぎりぎり間に合わせてパスポートとチケットをもって出発。

 主な持ち物
  ・プレイステーション2
  ・ノートパソコン(スーパーファミコン搭載)
  ・トランプ
  ・油絵セット
  ・ビデオカメラ、デジカメ

 そう・・・遊びに行くのだ!ダラダラしにいくのだ!よって、スーツケースには遊び道具をいっぱいつめて出発なのだ!

 空港には、僕のほうからは両親としのじいが来てくれて(というか荷物があるので車で送ってもらった)、由美のほうからはおかあさんと甥っ子とリサッペが登場し、新婚旅行のお見送り。リサッペのポラロイドカメラで写真をとったらさあ出発!

 夜8時40分のエアカレドニアのエコノミークラスにさっそうと乗り込んで、新婚の僕らは、別々の席で横になって寝ていた。だって二人で隣りあわせだと、横になれないじゃない。

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