親子水入らず アメリカ大陸ドライブ旅行 後半
■5/26 ワイオミング州ジャクソン →同州 グランドティートン国立公園→イエローストーン国立公園
まずはグランドティートン国立公園を散策。父がどうしても「シェーン!カムバック!」といった場所を見たいということで、西部時代にあった村から大平原を観察。
とにかく平原が広い。そのへんの小屋にも味があります。
そしてイエローストーンに到着。
いきなり、湖が、凍っているではありませんか・・・。さすが標高2500超え。空気も薄くて息が切れます。
Old Faithful という間欠泉。いつ出るか正確にはわからないということで、ある程度の予測時間を事前に聞いて間欠泉の前で待っていたところ、確かにお湯が吹き出した!イエローストーンは間欠泉が有名で、歩いているとそのへんに数百個ある間欠泉からブシューとお湯が噴出す。
Old Faithful近辺はこんな湧き水がボコボコいっている。硫黄のにおいがすごい。でも誰も温泉卵を売っていないし、温泉にも入れてはくれない・・・。もっとも、めちゃくちゃ熱いのでとても入れないが。
イエローストーン国立公園はとても広いので、とても一日では見切れない。ここに3泊します。今日は、国立公園内のグラントビレッジというホテルに宿泊。
■5/27 イエローストーン国立公園 2日目
今日も間欠泉まわり。写真では伝わらないけど、こいつはすごい音とスケールだ。湯気が立ち込めて前も見えない。泥のかなからポコポコいっているところもあれば、たてに高く吹き出しているのもあって、飽きない。
Artist Pointから見た滝。とてもきれい。やっぱりスケールがでかいわ、こっちの滝は。近くで見てみたが、かなり大きい。こんなのを見慣れると、日本の山奥の滝とかは悲しいほどに小さい。
本日もグラントビレッジのホテル泊。これは湖畔のレストらんだが、相変わらず湖は凍っております。
■ 5/28 イエローストーン国立公園 3日目
本日も温泉がいっぱいです。熱くて触れない。
中はこんな感じ。真っ青できれい・・・。
硫黄と微生物のせいで、不思議な模様ができる。
湯気が本当に青かったりピンクだったりする。水面や地面の色を反映しているみたい。
野生動物もいっぱいです。
マンモス・ホット・スプリングスに到着。
階段状に白い石が連なっている。なぜだかはよくわかりませーん。
■ 5/28 ワイオミング州イエローストーン国立公園 → ワイオミング州デビルズタワー → サウスダコタ州ラピッドシティ
本日は移動日。早朝からラピッドシティに出発です。
鹿も早起き。
道路を横断してから、何事もなかったかのように草を食べている。
バイソンだって横断します。
そして、イエローストーン国立公園を抜けた。これから、東の山を越えてラピッドシティに向かいます。
山を登っていくと、いつの間にか標高3000メートルを超えた。完全に雪国。数日前まで砂漠の中にいた気がするのだが・・・。
雲が本当に手が届く距離でぷかぷかしている。
山を降りて行くと、
雪が消えて、草原になってきた。
もうすぐ地表に到着です。
まっすぐな道と3人のサングラス。左から母、私、父のもの。窓は大量の虫をパチパチと跳ねているせいで、汚れております。
デビルズタワー到着!ネイティブ・アメリカンにとって重要なものらしい。かなり大きいです。
夜は、ラピッドシティで宿泊。
■ サウスダコタ州ラピッドシティ (ラシュモア山→クレイジーホース)
ラピッドシティといえば、歴代大統領の顔が並ぶラシュモア山が有名。
これのこと。見たことあるでしょう?
初代大統領ワシントンもレッドソックスファンにしておきました。無理やり。
その後、製作中のクレイジー・ホースを見に行った。クレイジー・ホースはインディアンの英雄。
これは、1/34スケールの模型。こんな感じのものを、山ひとつ削ってつくるそうだ。
現状は、顔が完成した状態。これから何十年もかけて作って行くのだろう。
本日もラピッドシティ泊。
夜にはレンタカーを返し、近くのお店でチャイニーズを食べて、旅を終えました。
そしてボストン到着。いやー、トラブルも一切なく、親子3人でとても楽しい旅行でした。
走行距離3200マイル。レンタカー君もがんばってくれましたなー。
というわけで、ボストンに帰ってまいりました~!
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