期末試験終わり

2年間の勉強が終わりましたー。毎日のようにファイナルがあったので疲れたわ。今日から卒業式のある6月5日まで、基本的には大学関係の予定はなし。

まあ、成績がオール不可みたいなのでない限り、卒業できるだろう。ファイナルの結果って、いつわかるんだろう?

さー、これから色々がんばりまーす。さしあたって、部屋を片付けから!

愛に包まれて その2

夜食にラーメン食べようと思っていたけど、「ラーメンなんか食べちゃ駄目ですよ!」と言って今日もお向かいさんが夜食を運んできてくれた。

あと、僕の家の契約が切れるという件について、何件か、「家が必要だったらうちにおいで」という愛のあるメッセージを頂きました。気を使ってくださってありがとうございます。家の契約は6月末まであるので、短期的にはなんとかなると思います。倉庫サービスなどを使わせてくれるという方もいらっしゃいました。カリフォルニアの友達も、就職活動の間とめてくれると言ってくれているし、きっと何とかなるでしょう。

みなさん、本当にありがとうございます!!

内定の件については、心配かけてすみませんが、僕はぜんぜん平気です。内定辞退の件は、人に迷惑がかかるので背景を詳しく言えないのですが、平たく言えば、こんな感じ。

内定した会社の親会社の社長がHBSのMBAをずっと欲しがっていたらしく、僕が内定したのをききつけて、「どうしても俺のところで働いてくれ」と強く言って来た。しかし僕が内定したのは子会社。で、親会社と子会社でいろいろ起きている間に、「俺のところに来ないなら子会社では働くな」みたいなことになってきた。まあ来て欲しいから、ひとまず強く交渉に出てみたということなんだろうけど、にしてもこの調子じゃアツい仕事ができないかもなと思って、さらっと断ってしまいました。しばらく経営コンサルタントとして独立して食いつないでもいいし、別にいいかな、と。

まあ普通に考えるとかなりドアホかもしれませんが、幸い僕は欲があまりないのでそんなに「いい仕事しないと!」というプレッシャーもないし、さらに幸いなことに、僕には助けてくれる人が沢山いることに気づいたので、落ち着いて、自分が納得できることをやりたい思っています。

一方で、そういえば最近、シリコンバレーで著名な方に相談したところ、「卒業後に就職活動はリスクがかなり高いですよ。MBAを卒業してからくる人によく相談されますが、成功をした人はいません。もちろん、古賀さんが一人目になってくれるならいいのですが」というアドバイスを頂いた。

確かに無理なのかも(笑)。でも、思えば、無理だからって捨てるものなど別にないんだよね。そもそも、高校時代に「総合」偏差値30台しかなくて、入れる大学がなかった落ちこぼれの僕が、とりあえず大学に入れた。それだけでもありがたいのに、なぜかいい僕の大学では内定の前例がないような仕事につけた。「アイツは、やりたいことしかやらない」と苦言を呈されていたわがままコンサルタントの僕が、なぜかこうしてすばらしいMBAにまで合格した。MBAの一年目の一学期、絶望的な成績をもらって、どう考えても二年に上がれないと思っていたのに、成績も問題なく無事に卒業できそう。ほとんど全部、最初から無理だと言われていたし、そう思っていた。それが、ここまで生きているんだから、いまさら無理のひとつぐらい恐れる必要はないんじゃないの。それに、ある意味、最初から無理なんだったらむしろ失うものなどない

最終的には、全部失敗したら、奥さんが畑を耕して食べ物を作ってくれるらしい。ビジネス・スクールを出といてアレですが、僕は、とりあえず、生きて、食べられて、周りにいい人たちがいるなら、人生は100点満点中80点ぐらいまでは稼げます。なので、残りの20%(ビジネスを含む)で、多少のことがあっても大して痛くないです。せっかくなので、死ぬまでには100点満点に近づけたいけどね。

正規分布による日米のモラルと反応の分析

注意: 今回の日記には、深い意味はありません。また、意味がわからなかったら気にしないで下さい。

図1: まず、アメリカ人と日本人のモラル分布

以上をふまえて、

図2: アメリカ人と日本人の相手へのモラル期待度

図3: アメリカ人と日本人の幸せの判断基準点

図4: アメリカ人と日本人が会ったときに何が起こるか(1):モラル期待度

図5: アメリカ人と日本人が会ったときに何が起こるか(2):幸せの判断基準点

結論:日本人はアメリカ人に耐えられないが、アメリカ人が日本人にいらつくことはあまりない。これは、平均的にアメリカ人のモラルが低いというよりも、アメリカ人のモラル分布が日本人にとって大き過ぎることと、相手に期待するレベル・幸せを感じる基準点が異なるからな気がする。

日本人の価値観は、分布を狭くするようにデザインされている。単一民族・単一文化がうまく機能することを前提にデザインされているからだろう。

一方で、アメリカ人の価値観は、統一感のない社会でもポジティブに機能するようにデザインされている。彼らが日本人のようにものごとをとらえたら、彼ら自身がストレスで生きていけないだろう。もとからほぼ全員移民なので、価値観を共有したり統一すること自体絶対無理である。

その結果、日本人のほうが柔軟性が低いので、海外にいくとつらい思いをする可能性が高い。そして、アメリカ人はアメリカ人以外を不快にさせる可能性が高い。

しかし、これは社会が機能するために自然とそうなっているものであって、どちらが悪いとかいいとかいう問題ではない。しかし、日本人がアメリカに行くと、アメリカ人が最悪であるかのように感じてしまうが、単に批判する前に自分自身がある程度許容範囲を広げない限り、いつまでもつらい思いをすることとなるだろう。

で、それがどうしたのかというと、どうもしない。

愛に包まれて

ただいま、試験勉強でひきこもり中でございます。ちなみに、3日前より奥さんが日本に帰国しております。

というわけで今はアパートに一人ですんでおります。

しかし、冷凍庫には奥さんが作り置きしてくれた僕の好物がいっぱい冷凍庫に入っております。「おかず―まんべんなく食べること!」などの書置きがほほえましい。

今、親切なお向かいに住んでいる同い年の日本人のカップルの方が、僕のために夜食をお盆にのせて運んできてくれました。バランスを考えて野菜とかフルーツまでついていました。昨日も作ってくれたんだけど・・・。大丈夫ですよ、と言っているのですが、「デリバリーが遅れてすみません!」といって持ってきてくれました。

pic0002.jpg↑デジカメがないので、携帯の写真。カラマリ、味噌汁、サラダ、フルーツと、そろっております。

勉強はひとりぼっちで、ほぼ一日誰とも口を利かないのですが、みなさんの愛に包まれて、おそらく人生最後の試験勉強、幸せにやっております。

あり!

今、電子レンジでスパゲッティを3分あたためました。

電子レンジをあけたら、中からアリが出てきた。そして、何事もなかったかのように去って行った。

アリって電子レンジで死なないんだねー!知らなかった。

NEAT!

いやぁー、つい先ほど、電話が終わりました。内定を頂いているボストンの会社との電話です。

ボストンでの新しい生活の準備もしていたのですが、先ほど、事もあろうに内定を辞退してしまいました。

そして今、日本の父に電話しました。生活費を貸してほしい、と。父は「お前がやりたいようにやれ」と言ってくれました。

これから先の事は、全く未定。とりあえず来月の卒業と共にこの家のリースが来月末に切れるので、世界のどこかに次の家を借りることからはじめます。期末試験が終わってからこの次どうやって生きていくか考えます。

妻よ、馬鹿な夫でごめんなさい。お父さん、ありがとう。

よぉし、これでニートの仲間入りだ!でも就職活動は始めます。応援よろしくお願いします!