VCを辞めた友人

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仲の良いセクションメイトが、トップVC(ベンチャーキャピタル)の一つに入ったのだが、もう2ヶ月で辞めてしまった。あのVCに入れるというのは本当にすごいことなんだけど、あっさりやめて次の仕事を探しているらしい。

彼はVCの仕事自体はやりたかったのだが、「このままここにいてもパートナーになれない」と思ったらしい。実はコレはよく聞く話。VCのパートナーの多くはベンチャーをIPOさせた経験があり、最初からパートナーに近いポジションで入っている。一方、MBAあがりが栄光あるトップVCに入ると、わりとサル仕事しかさせてもらえないことが多く、パートナーに近づくこと自体が難しい。

とはいえ、VCもいっぱいあるので、「トップ」ではないVCに行けばそれなりにいろいろやらせてくれるだろう。あと日系のVCの場合はMBAとベンチャー立ち上げ経験があればけっこういけるかもしれない。しかしシリコンバレーでは、スジのいいDealはほとんどトップVCに取られてしまい、微妙なDealが下に下がっていく、という構造になっているので、「トップVCで好きな事ができないなら、別のVCで同じことをするよ」とはならない。というわけで、彼のように、VCでパートナーになる一番近道は起業を成功させることだ、という結論に至る人も多いようだ。

これから、非トップのベンチャーキャピタルはより厳しくなりそうだし、VCに入ろうとしている人は慎重に。

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自己紹介


古賀洋吉(Yokichi "Yo" Koga)
ボストンのベンチャーキャピタルにてテクノロジーベンチャーの国際展開を支援中。詳細
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