Toilet Bowl Mentality

Toilet Bowl Mentallityというのは、NeuroSkyという、脳波測定機器ベンチャーのCEOのスタンレーが言っていた言葉。

要するに便器根性という意味である。

アントレプレナーである彼は、資金調達のためにいろいろなベンチャーキャピタルを回ったらしいのだが、当然ながら、ほとんどの場合は断られる。

ビジネスモデルがだめだ、チームがだめだ・・・云々

資金調達というのは、お金を出してくれる人が数名見つかればいいのだが、そんな簡単には見つからない。どちらにせよ資金調達が完了するまではボロクソに言われ続けるのは避けられない。

しかし、毎回こっぴどく言われるのは誰だってへこむ。

そこでどうするかという話だったのだが、スタンレーが言っていたのは、

そういうボロクソに言われた言葉はウンコだと思って流す!きれいサッパリして、次に向かうのだ!

と、言っていた。

た・・・確かに・・・

持っていても役に立たない「運気を下げる言葉や思い出」は、大事に抱えて持っていてもくさいだけのウンコみたいなもんである。

きれいサッパリ流したほうがウンが良くなる気がする。

便器って偉大だよね・・・

僕も、そんな素敵な便器を心の中に持つようにしています。それで、その日にあった悪いことはウンコだと思って心の中で流すようにイメージしています。

たとえば、何かむかついたことを言われたら、その人の顔写真と、言われた言葉のメモをウンコに刺して、ガツンと流し、あとはピカピカで真っ白な便器が残った感じをアタマにイメージするわけですよ!

いやな事はスッキリ忘れて、明日も楽しくね!

4 replies
  1. ままき
    ままき says:

    トイレの便器がどうにもやるせなく愛おしく感じられてしまうことがたびたびあり、(あ、酔っぱらっていた、とか、具合が悪かった、とかではありません。念のため。)便器のつもりで油絵をかれこれ3年以上前に描きました。で、その便器の絵が売れてしまったのですが、買ってくれた方はあれが便器だとわかっていたのかなー、と、今もたびたび思い出します。なんで、ああまでして便器を描きたかったのかなー、というのが個人的に不思議だったのですが、そうか、その刹那的ファンクションと、そこに混在する汚いもの(うんこ)と、それが流れてしまった後に残る爽快感か!と、納得。です。ん?そうかな?

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