それには条件が3つある
僕と奥さんの二人は、とあるリゾートホテルにいた。
僕がホテルの部屋につくと、奥さんは、僕を見て責め立てた。僕に、明らかに浮気をしている形跡があると。
僕はそれがどうした、といわんばかりに開き直った。
奥さんは、「あなたは自分のポリシーをすごくもっているはずなのに、そういうことをしていいの!?」と問い詰める。
僕はこういう。「条件さえクリアしていれば浮気は仕方がない。その条件は、3つある。一つ目は、努力があること。二つ目は、無理がないこと。三つ目は、削減がないこと。」
奥さんはいった。「あなた、それを満たしていると、思っているの?」
僕は当然のように、「そうだ」とこたえた。
奥さんは、呆然として、立ち尽くした。
・・・という、夢を見た、というクレームを今(土曜日朝9:30)まさにこれを書きながらうけているのですが、僕はどうすればいいのでしょうか?
しかし、「条件が3つある」のくだりは傑作です。経営コンサルタント(経験者)の妻がいかに常日頃から夫に理不尽な戦いを挑まれているかが痛いほど伝わります。
あと、3つの条件の意味不明さが、「所詮は夢」感をかもし出していていい味を出しています。
妻を起こすまいと一人朝食を作っていたところにクレームを受けている僕としては、これだけは言わせて貰いたいのですが、
うるせえ、お前朝食作れよ。
初めまして。
このエントリ、最高です。
妙に具体的な夢の話だけでも笑えましたが、オチが続くのがいいですね。
おいかわさん、
そう、妙に具体的なんですよ。つまり意識が浅かったということですね。だったらぜひ起きて欲しい。
朝食作ってくれないんですね
そういうもんですか?