「大恐慌の只中の今年卒業する、という辛酸をなめた方」との対談
どうでもいいけど、このブログのアクセスが最近増えたな・・・。
基本的に友達向けに書いてるブログなんでどこにもリンクをされないようにしていたしトラックバックもされないようにしているのだが、今月だけで65000ページも読まれており、TumblrとかTwitterとかHatenaとか知らない人のブログとかなんか色々よくわからないものからリンクされていてアワワ~。なんかプライベートライフ書きまくりなので恥ずかしいのですが僕は大丈夫でしょうか?
さて、Chikaさんとこのブログで僕の日記と一緒に「大恐慌の只中の今年卒業する、という辛酸をなめた方」ということで紹介されており、MBAアメリカ就活マニュアルを執筆したいたるちゃんと昨日電話で話しました。Kellogg Class of 2009で、なんか幹部候補プログラムに入ってアメリカ人と勝負している超人です。全然しらない人だったんだけどいい機会だと思って。
辛酸をなめた方というとおりかなり苦労したみたいだけど、話してみると、すごく前向きで、さわやかで、あっけらかんとしてて、頭の回転が速いひとだった・・・さすがあの時速200キロの文章を書いちゃう男(笑)。あと「分析バカ」の称号を与えたいぐらい分析的だった。キャリア論やリーダーシップへの考え方もしっかりあって、人生無戦略の僕からすると刺激的だった。スゲー。そんな感じで色々話し込んじゃったけど、やっぱり、同じようなことを潜り抜けた仲間という感じですごく親近感ある。「もっと夢を持てる人が増えたらいいのにね。僕たちでできることはがんばろう!」という話などしてました。MBAとる人には面白い人が多いから卒業しても色々楽しいなー。
今度会いたいねーという話になったので、ぜひいつか直接アメリカ就職とかをテーマに一杯やりたい。しかし、僕はお酒が全く飲めないので、無理かもしれない。よし、やめよう!
しかし、あそこまで詳細に就職活動プロセスを書くパワーは本当にすごい。ほとんど狂ってる。忙しい中でどこからあんな狂ったように詳細に説明できるパワーが来てるんだろうかと思うけど、MBAを取ってアメリカに残りたい、というこれからの世代の夢をよっぽど実現したいんだろうなーと思う。
できない理由を考えるほうができる理由を考えるより100倍楽(例:MBAなんて無駄という理由を考えるのはとっても簡単)な世の中で、ふつうに考えて不可能に近い事を独力で「マニュアル」に落とすという強引な姿は鬼神のごとし・・・。
はじめまして。フランスでまさしく大恐慌の中MBAを卒業した者です。
フランス人と結婚予定のため、フランスで職を探していますが、この不景気と言葉の壁で(英語が多少できてもフランス語がビジネスレベルでできないとぜんぜん相手にしてくれない)いつも面接で落とされ、毎回落ち込んでいますが、古賀さんの就職サバイバル記を拝読し、勇気付けられました。これからもぜひブログを続けてください。応援しています。
DODOLELAさん
応援ありがとうございます。
結婚のためにフランスで仕事となると、帰る選択肢が薄いので大変ですから気持ち的にも暗くなるかもしれませんね。うまく行かないと落ち込むと思いますが、1つ内定が取れればいいだけですから。
>僕は大丈夫でしょうか?
「大丈夫!」と言いたいところですが、私も自らに関し
「実名ブログでこんなアホなことを書くのはバカではないか」
とじっと手を見たりすることもあり、そんなに簡単には言えません。
知人等々で匿名で書いてる人のブログ等々を読んで、とっても大らかに書いてあるので、なんとなく自分もそんな感じでいいんではないか、と思ってつい似た調子で書いてしまい、しかしよく考えると、相手は匿名。どんなに大事な仕事をしててもそれは秘密で匿名。匿名とはってどうする、自分。
その一方で、「普段の仕事がマジすぎるので、ブログではバーチャル飲み会効果を提供する」というのは一応有効な技です。顧客を掴むためにはあまり使えないが、掴んだ顧客の方々に親しみを感じてもらうには有効です。
辛酸会、楽しそうですね。ではでは。
>Chika さん
辛酸会・・・いやいや、もっと前向きな会ですとも!
知らない人がたくさんくると恥ずかしいですが、ぼくは面白い文章を書く気もないので、来訪者数は順調(?)に減ってます。一時、元のアクセス数の6倍ぐらいに増えましたけど、もう3倍ぐらいで、毎日減ってますので、そのうち元にもどるかと・・・。
それは酸辣湯を飲む会だろうか?
それともトムヤムクン?
オイシソ~、腹減ってきた!
なぜ僕は君と結婚したのか、それが問題だ。