Boston Celtics NBA Finals

はろー、みなさん。

現在、友達と会ったりしながら、最後のボストンライフを楽しんでおります。

ボストンはとても寒くて大変だったけど、こうして夏を迎えてみると、本当によい町だと思う。町並みもヨーロッパ調できれいだし。暑くないし、いまのところ。そして、スポーツが強い!あと、今このタイミングでボストンにいることができたことは、とてもラッキーだったと思う。今までボストンという町は日本ではそんなに有名ではなかったと思うけど、Red Soxに松坂が来て、しかも優勝した。ゲームを見に行ったら、シーズン優勝の瞬間もたまたま見ることができてラッキーだった。

しかし、僕がすきなのはバスケットボール。そんな中、最近の楽しみはNBA(アメリカのバスケットボールリーグ)のボストン・セルティックスのゲームを見ることだった。いつもは日本で見ていたけど、さすがに本場のアメリカだと、NBAの番組もいっぱい見ることができてとても楽しい。

ボストン・セルティックスは優勝回数最多の非常に伝統あるチームなのだが、1986年以降、一度も優勝していなかった。僕としては地元セルティックスにがんばってほしいと思っていたのだが、去年セルティックスのゲームを見に行ったときは、ポール・ピアスというスタープレイヤーが一人で奮闘していたものの、30チーム中最下位という悲しいチームであった。

ところが、去年の夏に、スリーポイントシューターのレイ・アレンと、高身長のフォワードケビン・ガーネットの二人をトレードで入手し、セルティックスは一気にリーグトップに躍り出た。アレンもガーネットも優れたプレイヤーでありながらチームメイトに恵まれず、優勝には遠かった。

がんばってきたけど、これまで報われなかった3人が集まったチームだっただけに、すばらしいチームワークと情熱で、ついにプレイオフのファイナルにまで突き進んだのだ!僕としても、10年も地道にボストンでがんばってきたポール・ピアスにはどうしても優勝してほしかった。

ファイナル第6戦。ロサンゼルスの第5戦には負けたが、コービー・ブライアント率いるレイカーズを3-2でリードし優勝に大手がかかっている状態で、ここボストンでのホームゲームだ。

これがコービー。 photo by nba.com

以前、チケットを買いに並んだものの、どうしても手に入らず・・・。しょうがないので、これまたCraigslistでチケットを2枚調達!高かったけどどうしても見たかった。そして、奥さんと一緒に見に行った。


セルティックス選手紹介で、ポール・ピアス登場。 photo by nba.com

せっかくチケットを手に入れたのに負けたらどうしようかと心配していたが、ボストンは打つシュートの全てが入るという感じで、僕たち観客は大盛り上がり!

レイ・アレンのスリーポイントは半端ではなかった。9本中7本成功。 photo by nba.com

ケビン・ガーネットも26点の大活躍。 photo by nba.com

ファイナルでは調子が悪かったポイントガードのロンドも今日は大活躍。 photo by nba.com

勝利を確信するピアス。 photo by nba.com

ここまで強いと応援していて楽しい・・・10点差、20点差、30点差、40点差とどんどん差がついていく。結果はNBAの歴史に残る大勝の39点差でボコボコにレイカーズを叩き潰し、優勝してくれました。


22年ぶりのボストンの優勝! photo by nba.com

本当に、楽しかった!

photo by うちのデジカメ