ファイナル
ファイナルというとファイナルファンタジー4ぐらいしか関係がなかった私です。いや、5も6も8もやったけど。あ、でも7は断念したんだよ。
いや、そういう話ではありません。
現在は、ファイナル、別名、期末試験の時期です。1年生の最初のセメスター(学期)は、5つの授業があった。そのうち、今のところ二つファイナルが終わりました。リーダーシップと会計。
試験は、一日一科目で、一教科の試験時間は4時間半。長いと思うでしょう?でもこの4時間半というのが異様に短いんだ。試験は、ケースと呼ばれる冊子を読み、自分の意見をまとめて書く。試験なので当然簡単にはできておらず、英語で読み書きできる人でも時間が足りないぐらい、厳しく時間設定がされている。留学生は読み書きに倍時間がかかるので・・・といった言い訳は無用。そもそも答案用紙は無記名なので、採点時に情けがかかったりはしない。
HBSでは、クラスでの発言の量とクオリティで点数の半分が決まり、残りの半分がファイナルで決まる。クラスでの発言とファイナルの結果を合わせて、クラスの下位10%の成績に入った人は全員単位がもらえない。ちなみに一クラスメートが90人である中、下位10%って結構多いのだ。そして、半分ぐらいの授業で下位10%を取ると、退学になる可能性がある。そんなこといって、本当は大丈夫でしょう、と思う人もいるが、マジである。実際に、2年生になるとセクションから数名減っていたりするらしい。「僕は英語ができませんから・・・」とか言い訳すると、「じゃあ英語ができるようになったら帰ってきてください」と勧められるらしい。どひー。
・・・という前置きは置いておいて、僕のファイナルの具合がどうかというと・・・、まあ、予想通り厳しいわ・・・。毎日睡眠時間を削って勉強してきたけど、やはり最後まで読み書きの遅さと英語理解力の低さが足を引っ張るねえ。とにかく時間が足りない。そもそも、周りの皆さんとちがって英語がわからないので僕の発言回数はクラスで最低だろう。だから、ファイナルで良くないと下位10%は逃れられないのだが・・・。さあ、ここから挽回ができるんでしょーかー!!
やあー、歴代のエライ経営者の皆さんの本を読んでも、ハーバードビジネススクールの生活はきつかったと書いてあったが、こりゃ、きついわ、ほんと。勉強もきついし、相対評価でかならず単位がもらえないもきつい。さらに、周りのみなさんがほんと優秀(GMAT800とか国で最高の大学の首席とか)な中で相対評価されるのもきつい。
どうやら、「面白キャラである」ということだけでは卒業できなそうなので、がんばりまーす。まあ、なるようにしかならないし、きっと何とかなるでしょ。だって、勉強が苦手なんだから、やれるだけやるしかないもんね。と、追い込まれても楽天的な僕・・・←少なくとも、成績の結果をもらうまでは!?
HBSの母集団で相対評価、かつ下位10%は自動的に不可って悪い冗談にしか聞こえません。。エールを送るしか出来ませんが、応援してます。「頑張れー」