人生の成功
僕は「失敗ばかりしている」という話をよくするが、成功について話をしたことがほとんどない。
これはある意味当たり前で、僕が成功していないからである。
そもそも一般的な成功の定義を借用したとしても、成功者といわれるほど稼いでいないし借金も残っている。
そしていつもどおり、僕は一般的な成功の定義など興味無い。
僕にとっての成功の定義とは単純に、
死ぬ直前に「ああ、いい人生だった」と思うこと
である。
理由は、成功したかどうかというのは結果の話だと思うからである。人生が成功したかは人生の結果がわかる時(死ぬ時)までわからない。
もちろん、人生の成功は大切なことで、そのために生きているわけだが、生きている限り成功したと思うことはないだろうし、死んだら成功もクソもないので普段気にしてもしょうがない。そもそも事故死したら成功したかなんて考える時間もないし。
今年の春に日本に帰ったときに、「古賀さんは自分が成功したと思いますか?」という、あまりにもへんな質問を頂いたので、ふと思い出して書いてみた。
答えはNoです。
冷静に、最高にワガママな気持ちで自分の人生を考えると
「1回しかないんだし、失敗したって誰に何言われたってやりたいことやる!!」
って思えるのに、
日々の生活に浸るにつれて、なんだかよくわかんなくなっちゃうんですよね。
でも人生の途中の成功なんて、人からの評価でしかないですもんねー。
矢印に流されそうになったときは、このブログを読みこんで冷静になることにします。
死ぬときに向かうのはここだぁ!って。
一般的な成功の定義って何だっけ?
金とか名誉とか地位とか?
ツイッター見てると、皆なんだかよくわからないけど
「成功」したくて焦ってる人多いな~と思う。
素朴に、天気のいい日に自分の大切な人と芝生に寝転んで楽しく過ごすほうが、よくわからん「成功」に
やっきになるより良いと思うけどなぁ、個人的には。
ツイートする代わりにここでつぶやいてみました。
> tomokoleaさん
心のままに生きるのは勇気がいりますよね!
> asako
どうだろう。特に金とか結婚とかそういうのかねえ。この年は結構あせる年なんだろうね。
はじめまして。
私も、成功の定義というか、人生の目標は「ああ、楽しかった!」と言って死ぬことで、ずっとそう思って生きてきました。私はYoさんより一回り上ですが、人生でやりたいことはすべてやり、いつ死んでも悔いはありません。
この年になると、老いが現実なものとして見えてくるのですが、どんな地位や名誉のある人でも、じいさんばあさんになるわけで、認知症や寝たきりになんてなったら、昔の栄光なんて関係なし。
人生一度きり、そして「今を生きる」
前にツイッターで、「人生なんて~」という大喜利に、高校生?が「人生なんて、なう、だよね。今を生きるのさ。微笑。」なんてつぶやいていたのを(わざわざ)思い出しました…
僕も今を生きよう(←今しか生きることはできないのだけど…
そんなこんなで思いつきで、グーグルに提案( http://www.google.co.jp/contact/ )を送ってみました…
個人なので受け入れられはしないものの、わざわざ日本支社に電話をかけて受け付けの人に転送してもらえる所まで持っていけました。
返信は来ないのですが、基本的に僕のようなヤローの話をまじめに聞いてもらっただけでも嬉しかった…
おそらく、返信やコンタクトなどは今後も来ないと思うのですが、意外とこちらからアクションすることで道を開いてもらえるのだなぁと勉強になりました。
そんなこんなで今日という日は満足できたといっても過言ではない一日でした(←わざわざ報告することでもなかったw
イノベーションを続けることが「成功」というわけではないですが、僕にとっては「成長」を続けることが「成功」だと思っているので、あながち、毎日をイノベーションできればそれは≒「成功」だと思っています。