Palo Altoに戻る & ザ・湿度
約一週間の旅程を終えて、Palo Altoの家に戻った。
東京をスーツで歩くのはけっこうつらかったが、Palo Altoにいると「夏だぜ!」という気分にならないので、僕の考える湿度の高い「夏」を少しだけ体験できてなんか嬉しかった。あと、ここ3ヶ月ぐらい雨を見ていなかったので、日本のゲリラ豪雨に感動した。雨上がりの後のにおいも懐かしかった。にしても、すっごいね、あの雨は。
日本に帰って、東京とPalo Altoとの湿度の違いによる差を色々感じた。
- Palo Altoあたりでは窓を開けているのに蚊がほとんどいない。一度だけ見たことあるけど、毎日窓をあけていても蚊は入ってこない。僕は蚊がものすごく嫌いなので、とても嬉しい。カラカラなので、ボウフラがわくような水溜りができないんじゃないかな。
- リスとか狸とかの野生動物がいっぱいいて、よく道端で車にはねられているのだが、全てミイラ化している。こちらも水分がないから、腐らないようだ。カッチカチの板みたいになってしまうので、鳥もつつけないだろう。
- あと、道端にある犬のウ○コも、雨がないので流れていかない。ずっと、風化するまでそこでジッとしているのが目障り。ン?風化・・・空気と一緒にウ○コも吸っているのか!?
- 雨が降らないと、車がなかなか汚れない。しかし、乾燥のせいで山火事がしょっちゅう起こっているので灰がうっすら積もるため、結局時々洗わなければならない。
- 温度が高くなるわりに暑くないのでほとんどの家にクーラーがない(暖房はある)。
- ちょっと南にいくと山があるのだが、夏になると草原が枯れて黄色い丘みたいになってしまう。冬になると雨がふるので緑になるらしいけど。
蚊が嫌いな皆さんには、シリコンバレーがお勧めです。でも、ウ○コを吸っているかもしれませんよ・・・。
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